どうでもいいけど気になること。 [あんこ学]
どうでもいいけど気になることって、けっこうあるんだよね。たとえば、トランクスの人とブリーフの人は、ソリが合わないんだろうかとか、犬好きの人と猫好きの人はどっちがひねくれてるだろうかとか、かなりあるんですよ、ぼくの場合は。
で、ここ数年、ぼくがずっと気になってるのは、あんこの問題。こしあんとつぶあんはどっちがエライか、ということなのだ。そんなこと、どうでもいいじゃないかといえば、もちろん、どうでもいい。そんなこと考えるヒマがあったら、自民党が出した憲法改定試案について考えろといわれるかもしれないが、実は、こしあんとつぶあんの問題の中には、もしかしたら、もっと大きい、もっと深い文化的問題がひそんでいるかもしれないかもしれない、と思う。
というわけで、こしあんとつぶあんの中に潜む日本文化の諸問題をさぐることにぼくはいまとりつかれているのだが、こういうアホなテーマに興味と関心のあるキトクな方は、世の中にいないもんだろうか。
ちなみに、ぼくがこれまでに行なった極私的調査によると、トランクスをはいている人は概してこしあんを好み、ブリーフをはいている人はおおむねつぶあんを好むことが判明している。くだらないというなかれ。神は細部に宿りたまうのだ。
あ、ちなみに、上の写真の左はこしあん、右はつぶあんである。