トンネルを抜けると [ことばの元気学]
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」
というのは川端さんの「雪国」の有名な冒頭ですが、
「3・11の暗いトンネルを抜けると」どんな風景が現れるのか。
質素だけど豊かな国の風景を期待しているのですが、
どうもいままでとあまり変わらない光景になりそうな気がして。
ここはふんばりどころですね。
で、こっちの「とんねるず」のほうは、
「広告批評」1995年8/9月号の表紙ですが、
16年前となると、さすがに若いですね。
で、このときの特集は「戦後広告50年史」。
戦争というトンネルを抜けてから50年間の、貴重な広告資料を満載した特別号です。
たまたまこの号が100部ほど手元に残っていましたので、
11日(日)のクリエイターズ・トークに来てくださる方へのお土産にすることにしました。
3・11というトンネルを抜けたあとの広告を考える、一つの材料になると思います。
詳しいことは、こちら。
クリエイターズ・トークHP